秀才の卵よ来たれ!
知的好奇心を満たして伸ばします!
基礎の基礎から指導し1年間で完結します
浪人生の多くは目覚しい伸び方を示します.落ち着いて基礎からジックリと学習しても適量を消化する時間があるからです.
相模原市や八王子市で指導をしている頃は,基礎から始めてもMARCHや東京理科大や薬学部への合格率は驚異的でした.
それゆえ,『人生が変わる塾』として口コミで塾生が集まりました.下記の合格体験記を是非お読み下さい.沖縄県では国立進学優先ですが,東京や神奈川では医学部を除いて,東大・東工大・一橋大・東京外語大以外は早稲田大、慶応大進学優先です.
理由の一つは私大では試験科目を絞って受験ができ,しかもMARCHと東京理科大レベルの就職は上々だからです.早稲田大、慶応大は更に就職には有利です。
民間企業への就職を考えると、私大進学は経済的な負担は大きくなりますが,その見返りは極めて大きと言えるでしょう.民間企業に就職をするなら,琉球大学や地方の国立大よりMARCHと東京理科大そして早稲田大か慶応大を目指すべきだと思います.公務員ならば琉球大を目指しましょう。
浪人生への指導は午前・午後に行いますのでお問い合わせ下さい.なお,受講費は沖縄の予備校の基準に合わせます.
■新設のスーパー英語クラス(那覇教室)一期生の学習の成果
下記英文は,私立中学3年生4名が入塾後50日で和訳練習で取り組んだ英文です.
中3ながら解説を皆が理解しました.
おそらく予備校の高3難関クラスのテキストより和訳が難しい英文でしょう.
一体どのように学習したら中学3年生が下記の英文を読めるのでしょうか…○ 文法力を確認する
Man is more generous when he has little money than when he has plenty; perhaps to prevent his being thought to have but little. (慶應大学)○ テーマに沿った和訳をする
More important still, the sense of balance developed through tree-climbing enabled man eventually to walk erect on his feet alone, freeing his hands, eyes and brain for all the important tasks that contribute to his present well-being. (早稲田大学)
※tree-climbing 木登り well-being 幸福,安定○ 内容を把握する
It always takes time, in my experience, before a journey truly begins. The actual leave-taking, waving good-bye, starting up and so forth is all a confusion, a conflict of different happenings. Only later on, when the journey is really under way, does it actually start. 'Well, off at last' mutters the traveler to himself or any companion close by. The journey has begun. (東京大学)
※leave-taking 別れの挨拶
英文和訳ができないのは,英文法と鉄則を和訳に活かす技術がないからです.
和訳は正確に徹底的に訓練しないといい加減になり,適当に和訳し始めます.
「言いたいことはわかるが日本語になりません」というレベルなら確実に対策が可能です.単語・熟語は基本的意味は暗記しなければなりませんが,
和訳では,単語帳で覚えた意味を適切な日本語に置き換えなければなりません.
文法,文型・構文を生かして,文章のテーマを意識した和訳訓練が必要です.
文の趣旨に沿った和訳訓練をさせる,これこそが吉川義塾の指導です.
学校の中間テストや期末テストで高得点を取れるが
一向に初めて読む長文が読めるようにならないのは残念ではありませんか?難関高校が採用している教科書の長文は知らぬ間に複雑になります.
全国模試の長文は更に難解です.
暗記だけでは頭が働きません.チンプンカンプンでしょう.英語は暗記だけではありません.
読む技術があります.〈和訳の技術〉があります.
このことを意識しない学習では教科書の英文さえも読解に自信が持てなくなります.優秀な人がいます.定期テストで高得点を取るのが優秀ではなく全国模試で優秀ということです.
彼らは考えるのを厭いません.理解できなければ調べたり先生に聞いたりします.
もっと理解力を高めようと予備校や塾に通います.
彼らは甘えてはいません.〈熱意〉〈暗記〉より〈技術〉〈指導力〉を予備校や塾に求めているのです.
息抜きのつもりで、是非この記事を読んでください。→ 他人と違う生き方
⑴基礎文法を短期で終了
↓ 基礎文法の学習に用いた英文の書き取りチェックを毎回行う
⑵基礎構文,特殊構文を和訳の鉄則を確認しながら短期で終了
↓ 基礎構文,特殊構文の学習に用いた英文の書き取りチェックを毎回行う
⑶センター試験長文を用いて和訳の鉄則を確認しながら和訳の訓練を行う
↓ センター試験長文を用いて英作文の練習を行う
⑷難関特殊構文を短期で終了
↓ 難関特殊構文の学習に用いた英文の書き取りチェックを毎回行う
⑸難関大入試問題長文を用いてテーマ別に長文を精読する
↓ 入試問題長文を要約した日本語文を英訳する
⑹問題演習により速読の訓練を行う
英作文の訓練を行う
〈スタート・ダッシュ英語〉中学3年生~浪人生
■定員1名~4名■原則1回6時間の集中授業■受講費用1回18000円■受講回数は受講生の進度状況により3回から最高6回
①新規入塾者用の基礎講座です.和訳の際に必要不可欠な文法及び和訳のルールの基本を集中指導いたします.
②吉川義塾の基本英語は中学英語ということではありません。学校では教えられていない部分を解説いたします。例えば、
I'll give you a call after I have dinner.「食事をする後に電話をします」は正しいでしょうか。それとも完了の意味で「食事をした後に電話をします」でしょうか?なぜ、食事するのは未来のことなのに現在形を用いるのでしょうか?
I read a book yesterday.「昨日、本を読んだ」と訳しているものの、本を読み終えたのでしょうか?
Ichro has hit well this season.とIchro has been hitting well this season.の違いはあるのでしょうか?
If they marry, they will always argue.とIf they marry, they will always be arguing.の違いはあるのでしょうか?
などなど、分かっているつもりが分かっていないことが多くあり、そのモヤモヤ感が受験生を悩ませるのです。
③受講終了後個別対応英語で指導いたします.以上から察しがつくかと思いますが、英語に悩める受験生の指導を行います。決して学校の授業の補習ではありません。繰り返しになりますが、受講には現在の学力は問いませんが知的好奇心が必要です。
〈スーパー英語:難関文和訳練習・文法演習〉中学3年生~浪人生
■定員8名■文法編と和訳編それぞれ1回2.5時間の集中授業で月2回隔週授業■月謝:文法編と和訳編それぞれ13000円
①A組は吉川義塾での学習先行組です.B組は新規入塾者組です.
②標準的な5文型,構文から始め難関構文・特殊構文へと進みます.並行して文法・語法の演習を行います.最終的にスーパー英語C組(総合演習)で実力を高められる様に全範囲を網羅して学習します.
③文法問題の短文も時間をかけて納得しながら和訳訓練を行います.文法も詳しく理論的な解説を行います.なお,新規入塾者でも志高くA組の授業に参加しても構いません.
〈基本充実英語:基本文法、基礎文法から和訳へ〉中学3年生~浪人生
■定員8名■文法編と和訳編それぞれ1回2.5時間の集中授業で月2回隔週授業■月謝:文法編と和訳編それぞれ13000円
①目標はセンター試験で180点以上の得点を目指します。
②希望者には国立医学部等で課される英作文の演習を行います.
〈個別対応英語〉中学3年生~浪人生
■定員1~4名■1回の受講時間は2時間~4時間の間で変動可能■月謝として受講料は時間当たり3000円(4名クラス)~12000円(完全個人指導)で計算
①市販の参考書等より更に非常に詳しい解説プリントを配布しますので必ず自宅で熟読し理解に努めてください。日本語の言語能力が必要ですが中学3年生でも理解できるように解説しています。授業では、文字による解説では読み落とすと思われる部分をより分かり易く解説します。
②教材は全員同じですが、理解のスピードに差が生じても個別対応で指導しますから落ちこぼれることはありません。
③文法問題の短文も時間をかけて納得しながら和訳訓練を行います.文法も詳しく理論的な解説を行いますが、目的は長文読解です.文法を生かして和訳の練習をしましょう。
〈東大京大東工大早稲田慶応大,医学科への数学・物理・化学集中講座〉受験生
■定員:那覇教室8名、日吉教室4名■1回6時間程度の集中授業■受講費用1回18000円
①1回6時間程度の集中講座です.
②講師は東大,医学部、早稲田・慶応その他難関大合格指導のプロです.
那覇教室 | 日吉教室 | |
午後7:30~10:00(2.5時間) |
個別対応英語での学習時間は自由に設定 |
|
月 |
スーパー英語A組(難関文法演習) | 個別対応英語(時間は自由に設定) |
火 |
基礎充実英語 | 個別対応英語(時間は自由に設定) |
水 |
個別対応英語(時間は自由に設定) | 個別対応英語(時間は自由に設定) |
木 |
スーパー英語A組(難関文和訳練習) | 個別対応英語(時間は自由に設定) |
金 |
基礎充実英語 | 個別対応英語(時間は自由に設定) |
土 |
個別対応英語(時間は自由に設定)/スタート・ダッシュ英語(時間は自由に設定) | スタート・ダッシュ英語(時間は自由に設定) |
日 | スタート・ダッシュ英語(時間は自由に設定) |
スタート・ダッシュ英語(時間は自由に設定) |
東大京大東工大早稲田慶応大,医学科への数学・物理・化学集中講座 |
東大京大東工大早稲田慶応大,医学科への数学・物理・化学集中講座 |
横浜国立大学工学部進学(7か月間受講、昭和薬科大付属現役)
中央大学法学部合格・入学辞退(センター試験英語 194/200点得点、2年間受講、沖縄尚学高現役)
琉大理学部合格・入学辞退(1年間受講、沖縄尚学高現役)
2013年合格者
○横浜国立大学 教育学部 桐光学園高卒
○明治大学 法学部 沖縄尚学高現役
下記の合格体験記は昨年度で終了した相模原教室で学習した塾生の体験記です.
全員がいわゆる落ちこぼれ状況で入塾してきましが,
それでも難関大学に進学しました.
どの体験記も努力の大切さが分かる体験記です.
2012,2011合格体験記
中学レベル英語から始めた
牧野雅広 県立橋本高校卒 明治大学理工学部数学科進学
僕が吉川義塾に入ったのは浪人を決めた3月でした。きっかけは吉川義塾のチラシで、一番の苦手科目だった英語を何とかしたい思っていた自分にとっては魅力的なチラシでした。
塾に入ってからは現役で全て落ちてしまったことが悔しかったし、情けないと感じていましたから一生懸命勉強しました。英語の授業は中学校のレベルから始めたので本当にこれで間に合うのか心配になりながらも、何とか厳しい授業について行きました。本当に辛かったのですが、模擬試験を受けるたびに成績が上がり、合格に近付いて行くような実感と、塾で出来た友人のおかげで頑張ることができました。
数学も先生の細かく優しい指導のおかげでより一層好きになり、英語の次に苦手だった物理も、夏の終わりには一番の武器になっていました。その結果、今年は満足のいく結果を得ることができました。
振り返ってみると、現役のときはやはり自分は甘かったのだと思います。この一年を体験してみて本当にそのように思います。そうのように感じることができるのは吉川義塾の先生方のおかげだと思います。吉川先生、川本先生、佐藤先生、山口先生、一年間本当にありがとうございました。
偏差値がすべて30~41
熊坂拓人 帝京八王子高校卒 東京理科大基礎工学部生物工学科進学
私がこの塾に入塾したのは高三の夏休みに入ったころである。なぜこの時期かというと、ちょうど高校野球を引退する時期だったからだ。
私は小学校から野球一筋で、勉強には全く興味を示さない野球少年だったため、高校も野球推薦で入り、今までまったく勉強をしたことがないと言っても過言ではない。そのため「SVOCのOってなんだっけ」とか「平方完成ってなんだっけ」と言ってしまうほど学力が低かった。それとは逆に勉強には自信があった。勉強の難しさを知らなかったからだ。
私は最初に塾に行った時に、先生に「現役で東京理科大か明治に行きたい」と言ったが、それに対し、私が持って行った偏差値がすべて30~41の模試を見ながら困った顔をされたのを覚えている(後から考えると当り前である)。ここから私の挑戦は始まった。英語はForestという文法書を繰り返し、長文を読んだ。数学は黄チャートをやり続けた。しかし、結果は東京農業大学の国際農業開発学部に補欠合格しただけだった。自分なりに努力した積りだったが東京理科大には遠く及ばなかった。
原因を考えたところ、
①理解をあいまいで済ませてしまう。
②「志望校に対してどれだけの勉強が必要か」を把握し、予定を立て(どの参考書を使うかなど)、計画的に勉強を進めることができなかった。
③復習の時期を決める(やったことを忘れてしまうのが最も時間の無駄である)ことをしなかった。
④やったことを総復習しなかった。この4つだと思った。この中で塾に求められるのは「①の改善」と②を考えることは現在あまり勉強していない人には難しいので「②の補助」である。この二つができるのが吉川義塾だと思う。(現役時は単にこの塾を有効活用できなかった)①を改善することに必要とされることは
ア、少人数あるいは個別であること
イ、先生の学力と教育(分かり易さ)の両方に実力があること
ウ、親しみやすさがあること
②の補助に必要なことは、受験に詳しいことである。吉川義塾はこれらを満たしている。他の塾が良いとか悪いとか、そのようなことは全く分からないが、私が実際この塾を選んで成功しているので、少なくとも私には正解だったのだ。今これを読んでいる人にもこの塾が正解かもしれない。一度行ってみる価値があるだろう。最後にこの塾の先生方である、川本先生、佐藤先生、吉川先生、登坂先生に本当に感謝したいと思います。ありがとうございました。
●最近のメールでの連絡(2013年6月)
頑張っています.とりあえず,大学の単位はバッチリです!! 余談ですけど,最近英語の本を読もうと頑張っているのですが,今頃になってようやく吉川先生の言っていた「SVOの文型はOに影響を及ぼしたことまで意味する」とか,ネイティブのニュアンスが大切なことがやっと分かってきました!
成功の秘訣
八王子東高校現役 井出美緒 東京学芸大学初等国語科進学
私の成功の秘訣は,踏ん張る力,負けん気,そして吉川義塾との出会いです。
吉川義塾に入る前の私の成績は,クラスで下から2,3番目 。行きたい大学はどこもE判定と,どうしようもなく悲惨なもので,八王子東クオリティーのかけらもありませんでした。
そんなときに一枚のチラシを目にし,ワラにもすがる思いで,この塾に賭けることに決めました。
最初は「腐った鯛」だと言われた私が入塾して1月半ほど経ったころから,模試が行われる度に,成績の伸びがはっきりと目に見えるようになったのです。
特に結果が著しく表れてきたのは苦手の数学と英語。これはまさに吉川義塾での授業の成果です。数学の授業はとにかく分からないところは分かるまで,先生がとても丁寧に教えて下さるので,自分にあったペースで徐々に学力を伸ばすことが出来ました。
英語の授業は毎回「こんな便利な解法も知らずに今まで英語を学習してきたのか」と思うことばかりで,まるで英語の裏技を教わっているようでした。学校で習わない基礎の基礎。賢い英文の読み方。和訳の鉄則。授業を重ねて行く間にどんどん驚くほど簡単に長文が読めるようになります。
苦手教科が克服されると,不思議と他の教科も順調に伸び始め,最後には最高の結果を手に入れることが出来ました。吉川義塾との出会いがなければ,私の人生は全く変わってしまったとおもいます。「腐った鯛」がここまで再生できたのは,吉川先生をはじめ,お世話になった先生方のおかげです!
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
素晴らしい塾
成城高校現役 安部昂介 明治大学政治経済学部進学
僕が入塾したのは中学3年の終わり頃で半ば無理やり親に面接に連れて行かれました。
当時の僕は受験について何も考えていなかったため他人事のように親と吉川先生の話を聞いていました。
その時吉川先生が話した今でも覚えている言葉があります。
「今からやれば100%マーチは受かりますよ。もし浪人したら授業料を半分にしますよ。」
その言葉には親も驚いたらしく何度も「本当ですか?」と確認していました。
吉川先生の隣にいらっしゃった河本先生も頷いていて、私は「この人達は何を言っているんだろう?」と思いました。吉川先生の英語の授業は、大手塾でありがちな先生が板書をし生徒がそれをノート写すといったものではなく、生徒の思考力を養う授業で、僕はこの授業で受験のための知識だけではなく生涯使える物の考え方を学びました。
先生は度々「10の事をやって全部忘れるのと1つの事をやって1つの事を学ぶのとどっちが良いのか?当然後者であろう。」とおっしゃり、まさに吉川先生の授業を象徴する言葉だと思います。政経の授業は登坂先生が週6時間という常識では考えられない時間をかけて授業をして下さり、また吉川先生も膨大な過去問演習や、時事問題についてはパソコンで調べた資料をまとめて下さり試験当日は自信からか全く緊張せず試験に望む事が出来ました。
合格通知が家に届いた時、あの時の吉川先生の言葉が現実のものとなりました。
吉川義塾は先生方の指示通りに素直に努力をすれば必ず結果を残せる素晴らしい塾です。 僕はそのように思います。
あり得ない大学に合格しまた
慶應大学薬学部進学 桜美林高校・現役
私は高2の冬あたりから薬学部を目指した受験勉強に取り組みました。正直なところ、吉川先生に会うまでは考えが甘く、「部活終了後から始めても北里大学薬学部や星薬科大学には合格するだろうと」思っていました。ところが吉川先生は、「今の考えでは北里や星薬科は無理でしょう。東京薬科大学などの指定校推薦を考えるべきです。」と言われてショックを受けてしまいましたが、同時に自分の甘さに初めて気づきました。
どうしても北里や星薬科に入りたい思いが一層増して、部活終了後でも塾の自習室に足を運び毎日1~3時間は苦手の数学を学習しました。5月に部活を引退してからは学校が終わったら塾に行き、授業or自習という生活を続けました。この生活が続けられたのは、浪人の人たちは「一日最低十二時間の学習」という方針で机に向かう姿に、私なりのライバル意識とモチベーションを保ち、結果的に受験が終わるまで続けることができました。
授業では苦手だった数学を河本先生が苦手意識がなくなるように疑問を残さず教えてくれましたので、基本から応用まで対応でき、数学が好きにまでなれました。
化学は3年から始めて、朝9時から17時までというとてもハードな授業でしたが、目からウロコの説明の下、偏差値45から65までUPで き、「化学で高得点をとらなきゃどこにも受からないよ、ウチの塾生は」の吉川義塾の作戦通りに受験で最大の武器とすることが出来ました。
終わってみれば東京理科大合格、慶応大進学という、私には最初の学力からはあり得ないランクの大学に進学するという最高の結果でした。後悔のない大学受験だったと誇れます。吉川先生、川本先生、成瀬先生には本当に感謝いたします。
大事なことを学びました
北里大学医学部医学科進学 私立桐朋高校現役
私は本当にちょっとした理由で、この塾に入塾しましたがここには大手予備校にはない素晴らしいところがいくつかあります。
一つは、自分の本当の学力がつけられることです。というのも、ここでは、高校生であろうと中学からのやり直しが平気で行われます。そして、授業中での先生の「ボケ」「アホ」なんか今はもう懐かしく思います。しかし、裏を返せば、自分はその程度の学力しかなかったのです。先生の言葉だって愛情の裏返しなのです。「なにくそぉ」という気持ちで自分を高められるのです。
次に、少人数制だということです。これによってお互いに高めあうことができるのです。実際、私には心で(勝手ですが)決めた目標を持っていましたし、同学年にはもちろんのこと、後輩にも絶対にこいつにだけは負けたくないと思っていた人がいました。この負けん気も、自分を高めるのに一役かってくれます。
私は高一の夏あたりから入ったのですが、高三の春~夏は部活のために一度塾を休みました。部活が終わった後、再び入塾する時、前と変わらぬように教えてくれた吉川先生には、本当に感謝しています。また、河本先生にもいろいろとお世話になりました。さらに、ここでは、本当に大事な事、大切な事を学んだような気がします。ありがとうございました。
密かな希望
神奈川県立大津高校卒 結果 藤田保健衛生大学医学部一次合格/聖マリアンナ医科大学医学部補欠/福岡大学医学部補欠/翌年,杏林大学医学科進学
私は私立医学部を目指して今年で6浪目になります。これまでの浪人生活では、大手予備校に通ったり、宅浪したりと色々試してきましたが、今年の4月までは1日2~3時間の勉強にも耐えられないどうしようもないダメ浪人でした。
全く学力が足りないのに「短時間で効率の良い勉強方はないか」と情報収集に時間をかけたり、「自分に合った参考書をさがさないと」と思い、買ってきて一度も開かない参考書は山のよう積もって300冊以上あります。適当な理由を付けて勉強から逃げてばかりいました。
そんな私が吉川義塾に入塾後まもなく気づき、常に意識していることがあります。それは、勉強は「質」より「量」だということです。量をこなすことで本質が見え理解が深まり記憶として定着するようになります。勉強量を増やすには当然勉強時間を増やさねばなりませんが、吉川義塾では浪人生は全員が当たり前のように毎日12時間以上勉強しています。現役生の中にも夜の11時近くまで残って学習を続ける人もいます。この様に勉強して当たり前の環境の中にいるので、怠け癖がついていた私でさえも無理せず勉強をするようになった次第です。
入試本番まで残り3ヶ月、最近のもしでは北里大医学部はE判定と厳し過ぎる結果でしたが、吉川義塾でこのまま学習をすることで合格するだろうと秘かに思え、それが希望を生み出しています。
中1からやり直して歯学部にいけるなんて
鶴見大学歯学部 神奈川県立相模田名高等学校現役
私が吉川義塾に入塾したのは、中3の時でした。既に進学先は決まっていたものの、高校の学校説明会で、相模田名高校から四年制の看護医療系の大学に進学した前例がないという事実を知り、四年制の看護学校に進学し、母のような看護師になりたいと、幼い頃から考えていた私にとって、毎日考えれば考える程、諦めなきゃいけないのかな…と悩むようになりました。しかし、両親に話すと『自分が受験したいんでしょ? 最初から諦めないで自分が田名高から四大の看護医療系に進学する一人目になれるように頑張ればいいじゃない。何でもやってみなきゃ分からないでしょ。』と言われ、一気にやる気になりました。基礎から出来ていなかった私は、先生に言われた通り、何度も中1,中2,中3英語をやりました。数学や、単語、熟語など、何回やったか分からなくなる程、くり返しやりました。
そのおかげで、学校のテストは、今までのようにテスト勉強をしなくても、ある程度、テスト範囲を見直すだけで点数がとれるようになり、塾では授業後も分からないところを先生に聞くことで、勉強の仕方が分かり、苦痛ではなく、楽しみながら勉強ができるようになっていました。しかし、3年生になってすぐのある日、歯科医の父が突然倒れ、亡くなってしまい、尊敬していた父の後を継ぐ為、急遽歯学部に進学する事に決めました。もちろん最初は不安だらけで6年制大学は難しく、浪人覚悟の上で受験しなければいけない事も分かっていましたが、“やってみなきゃ分からない!”という言葉が常に頭にあり、内申にも多少自信があった私は、あまり緊張もせずに受験することができました。
辛い事もたくさんあり、自分の勉強の出来なさに、悔しくて涙したことも沢山ありましたが、今では、中3から塾に通い、多くの人が遊んだりしている高1から、焦り始める高3まで着実内申をとっておいた事が合格につながったのかな、と思っています。
中1からやり始めた私が6年制大学に合格したなんて今でも実感が湧きませんが本当に吉川義塾の先生方のおかげだと思っています。正直、授業は楽しいだけではなく、辛い事も多々ありましたが、辛ければ辛い程、それを乗りきった時に達成感を感じる事ができると思うので、多くの人に吉川義塾に入塾して、その達成感を味わってもらいたいです。
大変なのはこれからだと思うので一生懸命、頑張ります。先生方、本当にありがとうございました。
先輩からの寄稿
~夢を追う~ 酪農学園大学獣医学部5年 綿屋健太 2013年6月
自己紹介
私は2008.3〜2009.3の一年間、吉川義塾で学び酪農学園大学獣医学部に合格した。私は吉川義塾に入塾する以前から地元の畜産関係の会社に就職していため、受験勉強のバックグラウンドはほとんどなかった。また進学を諦め就職するほどだったので、高校での成績もあまり良くなかった。そんな私が獣医大に合格できたのは吉川義塾のおかげだった。
吉川義塾
吉川義塾では受験のテクニックも相当教わったが、今思うと、あの頃一番引き出してもらったのは自分のやる気だったと思う。自分のようにブランクが空いてから受験勉強を始める人間は、他の受験生に比べて結果が現れるのに凄く時間がかかる。そのため一番重要なことはとにかく諦めずに続けることだと思う。自分にとってこの“継続”を支えてくれたのは吉川先生の言葉だった。
先生はいつも根拠の無い自信を与えてくれた。最初の頃は成績で褒めることがなかったせいか、ひたすら私の性格やキャリアが獣医に向いていると言ってくれた。それから少し成績が上がると恥ずかしいくらい大きな声で褒めてくれた。当時私は二十歳を超えていたがやはり褒められるのは嬉しかった。そして夏が終わる頃には既に自分が獣医学部の学生であるかのように接してくれていた。いつしか受験勉強も大学から与えられた課題の一つのようにこなす自分がいた。
目先の偏差値を上げることよりも、長い受験勉強のあいだ中だるみすること無く走り続けることの方が難しい。そして先の見えない不安の中、自分自信と対峙することの方が辛い。そんな受験生の心理を知り尽くした吉川先生だからこそ、先にゴールを示して相手のやる気を引き出し、合格まで誘導してくれたのだと思う。
大学
獣医師の仕事は犬猫の診療のみだと思われることが多いが、実際の職域は多岐にわたる。
- 犬や猫といった小動物の獣医師(伴侶動物医療分野)
- 牛や馬といった大動物の獣医師(生産動物医療分野)
- 食の安全を守る獣医師(食品衛生分野)
- 環境を守る獣医師(環境衛生分野)
- 感染症から人を守る獣医師(疫学分野)
酪農学園大学では4年の後期にゼミという形でこれらの分野に分かれて専門教育を受ける。一昔前までは伴侶動物医療分野の人気が高かったが、最近では公務員となる下の三つの分野の人気が高い。それは、獣医師としての公務員採用試験が他学部と比べ圧倒的に有利だからだ。そして私はというと、畜産関係の仕事をしていることから生産動物医療分野に進み、その中でも動物生殖学ユニットに所属した。ここでは牛の繁殖障害を減らし、生産性を高めるという研究をしている。人間で言うと「不妊治療」のようなものだ。具体的な活動は、研究のため飼育している牛,豚の世話、それらの直腸検査(お尻に腕を突っ込み子宮や卵巣を触診する)、実際の農家に出向く往診、それぞれのテーマに基づく研究などである。私たちの研究では、実験に用いた動物を最終的に解剖しなくてはならない。実験のためとはいえ、毎日世話をしてきた動物を自分たちの手で安楽殺することは何度経験しても慣れることは無い。命の犠牲の上成り立っていることを肝に銘じて、研究には皆真摯に取り組んでいる。
研究室での活動が終わるのは6年生の11月頃で、それからは2月の獣医師国家試験のため猛勉強が始まる。そしてこの合格率は例年90%を越えるものなので、一般的には誰でも受かると思われているようだ。実際大学に入る前は自分もそのように考えていた。しかし、国家試験を合格していった先輩方を見てきて、国家試験の合格率と一般的な試験の合格率は少し種類が異なるように感じた。私が思うに、獣医大に入学できるポテンシャルをもった人たちが6年間死にもの狂いで勉強した結果があの合格率であり、努力の継続を一瞬でも怠った人が一割存在するのが獣医師国家試験のように思える。そう考えると、吉川義塾で学んだことはどんな分野でも通用すると実感する。
最後に
高校時代あまり勉強をしてこなかった方、社会人から大学を目指す方には吉川義塾を勧めたい。そのような方は大手の予備校のような択一的な教え方より、吉川義塾のような個人の性格に合わせた教え方が合っていると思う。私の場合は受験勉強を挫折することなく続けることのできるやる気を引き出してもらった。そしてあの頃の成功体験は今の自分の原動力にもなっている。
自分はまだ先生と語り合った夢の途中だが、少しずつではあるが近づいている気がする。晴れて獣医師となった暁には先生に会いに沖縄に行き、また一緒にお酒でも飲みたい。そして次の夢の計画を練りたい。そのときは自分の初任給で奢らせてもらうつもりだ。
~吉川義塾で培ったもの~ 2012年3月2日 2003年卒業生 B
はじめまして。吉川義塾の卒業生で、早稲田大学政治経済学部卒のBと申します。私は今から9年前に神奈川県の橋本校で浪人をしており、吉川義塾とその先生方には日夜大変お世話になりました。そしてこの度、社会人になったのち、人生で二度目の浪人を経てアメリカの公認会計士試験に最終合格しました。――こう書くと何も変哲もなく、苦労もないように聞こえますが、実際は山あり谷ありの波乱の中、早稲田大学にも公認会計士にも合格するに至りました。そして、私がこれらの二度の難関な試験を乗り越えられたのは、「吉川義塾で培ったもの」によるところがまぎれもなく多いと考えております。
今回筆を執ったのは、そのことを日々勉強や進路のことで悩めるであろう後輩の皆様へ少しでもお伝えし、励みや刺激となればと思った次第です。拙文ではありますが僅かな時間お付き合いいただければ幸いであります。上記した私が「吉川義塾で培ったもの」というのは以下の三つです。
① 正しい努力をすれば必ず成果が伴い、将来は自ずと開かれる。
② 将来に対して常に健全な危機感を持つ。
③ 努力を諦めず、今やるべきことに専念する。
以下ではこの3点について順を追って説明していきたいと思います。まず①の「正しい努力をすれば必ず成果が伴い、将来は自ずと開かれる。」ということからですが、これはつまり、やるべき努力を行えば誰でも平等に報われるということです。これは勉強以外の人生の何事にも通じることで、誰に対しても平等で公平な法則でもあります。また、努力をするにあたっては、今の自分の能力や学力の前提は特に重要ではなく、このことは吉川義塾『合格の法則4』と全く同意義で、解りやすく以下の一次方程式で簡単に表すことができます。
[ Y = a X + b ]Y = 結果, a= 努力の質, X =努力の時間, b = 今の能力
目指したい将来=難関大合格の目標値「Y 」を1,000と置いたとき、受験生の今の能力(学力)「b(切片)」は、差はあっても大して重要ではありません。1だろうが、100だろうがです。問題は掛け算となる「a 」と「X 」です。「a(傾き)」= 努力の質は、吉川義塾の最高の講師陣とカリキュラムによって既に確保されており、努力をする方向を誤ることはありません。この「a 」を10と置きましょう。従って、皆様が難関大に合格する上での唯一の考慮すべきポイントは、「X 」の努力の時間のみであり、この方程式を解くと90から100に相当する勉強時間だけです。このことが示すように、-繰り返しますが―、現状の学力は大して問題ではありません。重要なのはこれをやりきるかやりきらないかだけです。悪友との交流や、音楽プレーヤー、携帯電話、パソコン、漫画、ゲームなどの誘惑を拒絶する忍耐力だけが必要です。これらを封印して愚直に机に向かってください。自宅で集中できないのであれば、塾の自習室や図書館に行って集中できる環境を自ら作り出してください(私もいまだに自宅では全く勉強できません(笑)外に行くしかないのです。)。至極単純なことです。「そうは言っても!」と言う方がいらっしゃるかもしれません。しかしながらあれこれ言い訳や、いちゃもんをつける人たちは決まって、他の塾生の友人から「解らないから教えて欲しい。」と頼まれたりすることもなく、例外なく英語のテストの成績も芳しくありません。そのような人は努力が嫌いで意思が弱く、勉強をしたくないのを自分の現状の学力や、教材などのせいにして言い訳しているだけです。自分で自覚のある方は吉川先生に是非とも名乗り出て一度気合いを入れてもらってください。また、皆様はご両親が一生懸命稼いだお金から支払われる授業料について思いをはせてみる必要があります。わが子の未来を思って切りつめた何十万円という大金が拠出されるわけです。授業料以上の結果を出すのも、また一方で、怠け呆けてこの大金をドブに捨てるのも、全て皆様次第です。少なくとも、皆様は自ら血と汗と涙を流して労働をし、授業料を捻出していないという点において非常に恵まれています。勉強以外のことは考えないでいい最高の環境にあるのです。このことは大変貴重であり、どうか自覚を持ってください。
――話は逸れましたが、この①の法則について私が身をもって学んだ体験談を語りたいと思います。まず大学受験の話ですが、私は元々高校の3年間はバンドばかりやっていたために成績は悪く、学年順位は300番中250番と底辺でした。また、同級生から勉強ができなくて嘲笑され、クラスでは嫌がらせのようにハブかれ、一時期登校拒否をしていました。そして向かえた受験ですが、私は背伸びをして青学、明学などの5校5学部の受験に無謀にも挑みました。結果は当然全滅でした。その後、何としても虚仮にした彼らを見返して人生を挽回するために、頭を坊主にし、ゼロからスタートしました。臥薪嘗胆の思いで毎日授業に喰らいつき、10時過ぎまで自習室に籠もり勉強をしました。風邪で熱が出ようが、大雪の日に自転車で転んで捻挫しようが毎日単語帳を片手に塾に通いつめました。受験の結果は11の出願中、10学部にも合格することができました。現役の時に全く歯が立たなかったMARCHと学習院には何のこともなく全て合格し、早稲田大学は政治経済学部、商学部、教育学部に合格。落ちたのは社会科学部だけでした。
次に公認会計士試験の話です。この試験は当然アメリカの国家資格のために試験は全て英語で、更に高度な会計の原理原則を読解する必要がありました。受験を志した当初、私は英語が実務では使い物に全くならないくらい苦手で、また経理や会計の実務経験もゼロ、資格も全くなしの状態からスタートしました。ある意味大学受験より後ろのスタートラインでした。しかしながら、早稲田大学合格の経験から、どんな高度なことでも、階段を一段一段上るように努力を積み重ねていけば必ず頂上まで辿りつくことができるということがわかっていました。そのために実際に1年半の努力を重ね今回合格を勝ち得ることができました。
これら二つのエピソードをご覧になって、目標を達成する上で「現状の能力」は全く問題ないということがおわかりいただけたでしょうか。次に、「② 将来に対して常に健全な危機感を持つ。」ということです。これは①とも連動していて、努力のモチベーションを維持する上で私には欠かせないことでした。今から9年前の大学受験時も、世の中の景気は劣悪で、就職前線は氷河期と言われていました。私には、吉川先生の受験合格に至る壮絶な実体験や、当時の新聞、ニュースなどから、一生懸命努力しないと社会でまともに生きていけないぞ、という考えが根強くありました。この考えは皆様には時代錯誤な教育ママの文句に聞こえるかもしれませんが、私は社会人を経て、今ますますこのことに確証を抱いています。
端的に申せば、「努力をして大学受験の過程で基礎的な学力と智力を高め、その結果学歴を獲得し、その後も更に努力を継続することによって、論理的思考力、プレゼン能力、社交力、語学力、資格、海外経験等を積まないと、ろくな就職ができず、就職した後も単純労働のような仕事しか与えられず、結果、専門性が何も身に付かないまま年齢を重ね、やがては日本経済が完全に沈没する中で、労働市場において全く価値がないと判断され、リストラや減給などの憂き目に遭い、貯蓄も年金もなく、人として最低限度の生活しかできないような貧困と、自殺者が出るような非人道的な労働環境に陥る。」ということです。何故このような極論を主張するかというと、私の就職活動から社会人に至るまでの実体験が正に上に書いた通りだったからです。
上に書いたことは事実です。私は実は早稲田大学に入って怠け、就職活動に失敗し、先行きが不透明な中途半端な企業に就職してしまいました。再び挫折したのです。早稲田大学に入っても、昨今の世の中は中々良い企業には就職できません。そして、私が職場で経験したのは、自分の意思とは違う方向に物事が進むということでした。不景気の影響で、勤続年数を重ねても給料が増えるどころか減っていくことに大きな焦りと失望を覚えました。また、心身が擦り切れるくらい必死に働いて成果を出しても、仕事の待遇は全く改善されないわけです。一方で、私以上に一生懸命働いている上司の無慈悲なリストラも目撃しました。給料でも仕事でも見返りがないというこのような現実を受け、私は「仕事を頑張る」ということは、「努力をする」ということと必ずしも一致しないということを悟りました。仕事はどちらかというと、「努力」ではなく、「苦労」に近いかもしれません。そして①の法則によれば、「苦労」には結果が伴いません。ワーキングプアという言葉がそれを的確に表しています。こうして、私は将来への「危機感」から現状を変えなければいけないと悟り、職歴に専門性と箔をつけるべく公認会計士になる決心をしました。そして不退転の思いで会社を退社し、前述した全くのゼロからの浪人人生を再び開始しました。――さて、この②は半分脅しで書きました。(ちょっと過激すぎただろうか・・・。しかしながら事実は事実です。)この②について皆様に伝えたい「健全な危機感」というのは、闇雲に将来に対して怯えるということでは決してなく、将来に対して常に悲観的に考えることだけは忘れず、今の足元の努力を絶えず怠らないでほしいということ、それだけです。努力は、緩めた瞬間に足元をすくわれるということに気を付けてください。考え過ぎは心身にとって有害ですので、私の話を頭の片隅にでも置いておき、皆様が机に向かうひとつの動機となれば目的達成です。
最後は「③ 努力を諦めず、やることに専念する。」ということです。今まで口が酸っぱくなるくらい努力について語ってきました。努力は一定の成果が出るまでは確かに忍耐が必要で辛いです。しかし、一点のポイントを過ぎると、努力が楽しくなってきます。是非その領域まで頑張ってください。手っ取り早くその成果を体験する方法があります。短期間で英単語ターゲット1,000を一通り覚えきってください。ここまで文書を読んだ方は絶対に実践して下さい。(吉川先生はこの文書を受け取った生徒を見張っていて下さい。)目標は2週間以内です。睡眠時間を削ってでもやってみてください。突然英語が読めるようになり、苦手な英語が楽しくなっていきます。この楽しさは、最初の辛さを乗り越えたものだけが味わえるものです。怠けてしまうのは、ここに辿り着く前に諦めてしまうからです。結果がついてくる努力は非常に楽しいことを知って下さい。そしてその気持ちを絶対に忘れないで下さい。
同様に、世の中に対しても、―厳しい世間ですが―、努力を行えば、絶対に応えてくれます。そしてまた、努力をして頑張り抜いた人間は自分で自分の人生を選択でき、やりたいことをいくらでもできるというのもまた楽しみです。吉川先生を見てください。私もいつかは吉川先生のように悠々自適に人生を楽しみたいと思っています。別にサラリーマンにも公務員にもなる必要はありません。このことは好況だろうが不景気だろうがいつの時代も同じです。周りに流されて自分を見失わずに、将来「苦労」をしないように、自分の未来図を描きながら、楽しみながら日々努力しましょう。その一単語、その一数式を覚えることが間違いなくあなたの未来へと確実に繋がっていきます。
努力の意味 寺門氏(アサヒビール商品開発部)
先日、来年の新商品の初回製造品をお送りいたしましたが、電話ではなかなか伝えきれなかったので、メールを送らせていただきます。
思い返してみますと、自分は、希望する会社に合格し、希望する部署に配属され、希望する職種に就いております。いわば、夢に描いている事が全て叶っている、と言っても嘘にならないくらいの人生を、自分の意思で切り拓いて生きる事ができております。
考えてみれば自分はとても小さな人間でした。茨城県の中でも、さらに小さなコミュニティーである那珂湊という町で、何の変化も無く一生を送るという選択肢を、さほど疑問も無く受けとめつつおりました。しかし、浪人時代に吉川先生に出会い、先生の教えに従って必死に勉強した結果、夢だった早稲田大学に合格する事ができました。それはまさに初めて自分の手で、何かを掴んだ瞬間でした。面白いもので、早稲田に入れば、周りは皆『早稲田の学生』・・・・・・
面白くないので、その中でさらに自分を高めて、アサヒビールに・・・・・・
そうすると、結局また同じなので、アサヒビールの中で公募(社内面接)を受けて商品開発に・・・・・・
商品開発の中で、夢だったビール類開発に・・・・・・
この繰り返しでここまで来たのだと思います。必死に勉強(努力)をするという事は、自分の世界を広げ、次のステージに移る、という事なのですね。今の自分の全ては、吉川先生との出会いから始まっています。言葉に出来ないほど、深く深く感謝しております。これから未来に向けて、努力をし始める浪人生/現役高校生には、是非伝えてください。自分の手で掴み取る達成の喜びは、いつしかクセになって、その後もずっと続いていく。 そして、その繰り返しで自分の世界が広がっていく。 世界が広がるという事=夢の実現である、と、今まさに実感しております。 だから、とにかく必死に頑張ってほしいです、と。
年が明けたら遊びに行きますね!
吉川義塾で学んだ先にあるもの 石川氏(損保ジャパン)
ご無沙汰しております。00年度にお世話になりました石川です。サイトで偶然吉川義塾のサイトを見つけたためメールさせて頂きます。
早稲田大学卒業以降、04年度に株式会社損害保険ジャパンに入社し、現在は転勤で東海地方で仕事をしております。
思い返してみれば、高校2年の終わり、吉川義塾で先生と面談をしたときから私の人生は大きく変わったと感じております。
あの頃は部活をクビになり、目的意識も持たず迫りくる受験に漫然とした焦りを抱えているだけで自暴自棄になっていた時だったと思います。
高校での成績は一学年120人中100番くらいで「バカ」の代表格の様なものでしたね。
その様な怠惰な自分を変えたくて吉川義塾の門を叩き、吉川先生とお会いし、最初に言われた一言。「俺が言った通りに一年間やれば早稲田に必ず入れてやる」
これが人生を変える一言になるとはその時は思いもよりませんでした。
入塾してからは今までの遅れを取り戻すべく、とにかく言われた事は全てやりました(時には先生から厳しい叱咤激励を受けながらも・・・)
カリキュラムはハードで暗記・暗記・暗記・・・最終的にはテキストはボロボロになりましたが、そのときのターゲット1900や世界史の教科書は今でも大切にとってあります。最初はなぜ暗記をしなければならないかをよく理解しないまま行っていましたが、社会人5年目の終わりに近づいた今になってその重要性が理解できた様に感じます。それは、以下の3点であると個人的主観ではありますが考えております。
①内容を理解し、自分なりのものにするにはまずそのフレームワークとなる用語を徹底的に覚えなければ活用できない
②覚えれば覚えるほどその内容に対して興味が湧き、結果点数も良くなる
③そして完全に自分のものになった時の達成感・満足度は何ものにも変え難い
現在でも、吉川義塾で体験した、徹底した暗記による内容理解とその成功体験を社会人になった今でも味わいたいがために、様々な資格取得をしております。
社会人になって取得した取得は ファイナンシャルプランナー・証券外務員Ⅰ種&内部管理責任者・損害保険専門資格・生命保険応用過程etc・・・
現在は将来の夢である経営コンサルになるための足がかりとなる、中小企業診断士資格を仕事の「隙間時間」活用しながら勉強しております。
学ぶことの楽しさを教えて頂いた吉川先生には本当に感謝しております。現在の塾生の皆様も辛い事はたくさんあるでしょうが、吉川先生を信じて自分の「夢」をつかみとってください。
P.S 吉川先生、そろそろ転勤の時期で、現在までの業績が認められそろそろ東京の本社に戻る事ができそうです。
戻りましたらまたご連絡させて頂きますのでおごらせて下さいね!ではお体にお気をつけて。
講師紹介
英語・政経 吉川静夫 59歳 筑波大学社会学類卒業(一期生)
大学入学と共に進学塾(現,大学受験吉川義塾)を設立し,中高生の英語・数学の受験指導を開始.大学卒業後,私立中高一貫校教諭として赴任、東大に108名合格した年(32歳)で退職し大手予備校政経・倫理講師として転職,後に英語講師.48歳で予備校を退職し大学受験吉川義塾に専念.
熊本県下益城郡小川町で生まれ、鹿児島県へ屋久島移住.栗生小学校城下分校入学(現在跡地はジャングル化しています),八幡小学校,有名な小杉谷小学校(現在跡地は写真のようにジャングル化しています.線路を歩いて学校へ通っていました.信じられませんがここに我が家が建っていました)へ転校.小学校3年生時父親他界,熊本県の川尻小学校へ,小学校4年時,再度小杉谷小学校へ転校,安房小学校へ転校.小学5年生時,愛知県春日井郡旭小学校へ転校.中学1年時に東京都武蔵村山第一中学校へ転校.
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ここまで転校を繰り返しますと,環境はもちろんこと,授業の進度と学習環境に一貫性はなく,自分なりに状況変化に対応して過ごさざるをえませんでした.旭小学校では6年時の担任に軽くあしらわれ,武蔵村山第一中学校では中学1年の担任にも同様の扱いを受けました.理由は、片親で貧しく成績がパッとしなかったからでしょう.普通の中学生ではくじけて立ち直れない状況でした.ところが私の場合は友人と中2の担任に恵まれて2年2学期に立ち直りました.模範生で成績優秀の豊泉信夫君と一緒に中間試験の勉強を徹夜で行ったのは忘れません.また成績優秀な栗原正美君とは試験で競争しましたね,この2名には学業の面でも本当にお世話になりました.後には当然のこと,お互いの結婚式にも出席しました.
数学 河本真一 埼玉大学博士課程中退
大学院中退後、気象大学校講師を経て大手予備校講師として活躍。現在医学科受験予備校講師を兼任。
基礎からの指導に特に長け、丁寧な指導を心がけ指導効果は抜群である。感情的な指導は決っして行わず、我慢強く指導する。少人数指導および個人指導にはうってつけの講師である。物理・化学 東京大学理学部卒
大学時代より一貫して大学受験指導に才能を発揮。基礎から応用まで幅広く指導を行う。教え子の中には、医学科合格者が多数いる。
まずは電話またはメールにて,遠慮なくお問い合わせください
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